|
|
協会発足から現在
そして末来へ
茨城県クリニック・クリーン協会が昭和五十六 年に開業して以来、
医療廃棄物の適正処理を訴え てきた功績が認められ、社団法人
茨城県産業廃棄 物協会より、医療廃棄物処理専門業者として、
唯 一の「多くの因難を克服して産業廃棄物処理の適正処理
に尽カされた功績は誠に大である」という 理由のもとに表彰を受けました。
これもひとえに皆様がたの力強いご支援の賜と 深く感謝申し上げます。
株式会社 茨城県クリニック・クリーン協会
代表取締役 大髙 勝利
昭和56年、茨城県クリニツク・クリーン協会が発足したときには、
まだ医療機関においても医療廃棄物に対する意識は
まったくなく事業として成り立たず何度か挫折仕掛けたこともありました。
(行政機関に医療廃棄物処理をやりたいと相談 に行くと「医療廃棄物など
という定義はない、勝手にそういう言葉を作るな」と怒られたものでず。)
しかし「医療廃棄物は他のゴミと分別し「適正に処理をしなけれぱ絶対にいけない」
という信念のもとに社員一同頑張 つて参りました。
米国ウェイストマネージメント社の処理システムの採用・鞄本メディカルサービス
による技術指導、等により、バイ オハザードマーク及びマニフェスト
(廃棄物処理伝票制)医療廃棄物の鍵付き保管庫の設置・ 自社密封容器
の開発などは、 厚生省のガイドラインが示される2年以上も前より導入し、
積極的に啓蒙活動をして参りましたところ、徐々に医療廃棄 物は他のゴミと区別
しなければならない と認識していただげる医療関係者も現われ、医師及ぴ看護婦
が劇症肝炎に感染し て 死亡するという事故が起きてからは一気に医療廃棄物に
対する認識が高まつて参りました。 その為に医療廃棄物処理は儲かると、
医療廃棄物処理専門などと称して医療廃棄物 を総て処理できる会社と間違えて
し まうような業者が多数出て参りましたが医療廃棄物は 多種多様にわたっている
ので その適正処理は難しく、容器を持ってきて、ただ料金か安いだけの業者や、
ただ病院の言いなりになっている業者、廃棄物の分別収集をしない業者などは
許可 があっても適切な処理ができるのかどうか疑間でいっぱいです。
(その為に、処罰を受けた病院もあります。)
現在、茨域県クリニック・クリーン協会は医療廃棄物を全国規模、地球規模で考え、
アメリ力、ヨーロツバの国々・厚 生省及ぴ医療廃棄物研究会・医師会・病院協会・
等と 積極的に意見の交換や間題の解決、又容器製造メーカーとは新製品 の関発・
実用新案の申請等、医療廃棄物処理場とは、各種処理による間題等の解決などに
取り組んでおります。 |
|